脳出血・脳梗塞のリハビリ STROKE REHABILITATION

脳出血・脳梗塞後の手足の麻痺の後遺症に悩まれる方

目標に近づくためのリハビリを計画しサポートします。

POINT

必要以上に身体が固くならないようにする

手足の麻痺の影響で、歩き方や体の使い方が力の入りやすい方向など特定の動かし方に偏ってしまう事があります。また身体の動きが極端に小さくなることもあります。その結果身体で使われる部分と使われない部分、力の入る部分とそうでない部分の差が生じ身体に動きが固くなってしまう部分ができる事があります。必要以上に身体が固くなることを防ぎ、自由な動きの妨げにならないようにしていきます。

徒手療法

筋膜や関節の動きを改善したり、スタティックストレッチ、ダイナミックストレッチ、など各種ストレッチの方法を用いた筋のストレッチを行い身体の動きを引き出します。

ストレッチマシン

ストレッチマシンを用い、ご自身で身体の動きを引き出すトレーニングを行います。

体外衝撃波治療器＜ショックウェーブ＞

脳出血・脳梗塞後の手足に起こる痙縮の症状を緩和するために行う新しいアプローチ方法です。
こわばった部分を柔らかくして、動きやすい状態にします。近年回復期リハビリテーション病院でも痙縮治療の一環として、導入事例が増えてきており注目されている治療方法です。

POINT

麻痺に対してのトレーニングとして、
脳と身体をつなげる神経路を強化する促通反復トレーニングを繰り返し行う。

麻痺した手足と脳の神経回路をつなげていくためのトレーニングとして、促通反復療法を行います。新しい神経回路の構築には、繰り返し行う事が重要とされています。KiyoリハビリPROS Personalでは十分なトレーニング時間を確保し、神経回路再建のためのトレーニングにじっくりと取り組んでいただけます。

神経回路を強化するトレーニング

麻痺によって動きにくくなった手足に対し、思った動きを実現していくために神経回路を強化するトレーニングを繰り返し行います。

神経筋電気刺激

脳出血や脳梗塞後の運動障害のリハビリとして、反復促通療法と神経筋電気刺激を併用した方法が注目されています。併用することで麻痺の改善のための反復促通療法の効率を高めることが期待できます。当施設ではフィジオアクティブという電気刺激機器を用いて実施しています。麻痺のリハビリとして積極的に利用していきたい方法です。

振動刺激痙縮抑制法

麻痺の上肢のリハビリを行う際に、可能な限り筋肉の緊張感を抑制することが必要な場合があります。振動刺激を利用して筋の緊張感を軽減させる方法が注目されています。神経筋電気刺激と共に積極的に併用していきたい方法です。

POINT

身体を支える筋力を強化する

麻痺しているほうだけでなく、身体全体を支える力を各種トレーニングで強化していきます。

タートルジム

電動式の油圧マシンで、自分の限界に合わせて負荷の調整が行いやすい基礎的な筋力トレーニングが行えるマシンです。

コンディショニングライン

立つ動作、立位の姿勢、歩行に活かすための特殊な筋力トレーニングマシンです。

トレーナーによる筋力トレーニング

マシンで鍛え難い部位はトレーナーによる筋力トレーニング指導を行います。

POINT

身体を支える筋力を強化する

転倒防止装置をつけていただき、自分の前後左右のバランス能力、麻痺のある脚や体の支える力の限界を少しづつ広げるトレーニングを行い自由に動ける範囲を増やしていきます。

スペースワンダー

安全装置をつけてトレーニングするので安心です。ゴムの力で身体の体重を軽くすることもでき、一人一人に合わせたバランストレーニングや踏み込みトレーニングが行えます。

25m歩行専用コース

安全装置をつけて、片道25ｍのロングコースで歩行練習を行います。体重のかけ具合、歩く速さ、歩く歩幅などに変化をつけ歩く力の向上につながる歩行練習を行います。

装具療法

立ったり歩いたりする際に当施設の装具を使用することで、トレーニングの質を高めることも可能です。
またスペースワンダーと併用すれば、通常では行い難い練習も行っていただけます。現在装具を使用されている場合は、使用されている装具がご自身に合っているか着目することは重要です。装具の使い方ひとつで歩行練習の質が高まります。
当施設では奈良義肢と提携しており、装具の専門家のサポートを受けることもできます。

トレーニングの流れ

料金について