VOICE

パーキンソン病

T様 70代 男性

自分に合ったリハビリで自信がついた

自分に合ったリハビリを安心できる場所でしたい、そんなご希望をお持ちのT様。16日間のプログラムに一生懸命取り組まれました。

16回のトレーニングを終えた感想を教えてください

まず私がトレーニングに対して求めていたのは「安心感」です。自分の身体を任せてもいいのかどうか、それは安心感を抱けるかどうかだと思うんです。KiyoリハビリPersonalのスタッフと、館内の雰囲気がいいです。毎回トレーニング前にリラックスした雰囲気を感じ、いい状態で開始する事ができました。あと、僕の身体のうごきの状態に合わせてリハビリ内容を細かく調整をしてくれたのも良かったです。この病気は動ける日もあればそうでない日もありますからね、それでも頑張りたいじゃないですか。トレーナーはそこに応えてくれましたね。

(奥様より)
主人はこちらに伺った日は満足した顔で帰ってくるんです、本人も言ってたように安心してリハビリをやってるんだなと思いました。私もこちらに来たときは、リハビリの内容を教えてもらったりして主人の自主トレをする時にすごく参考になりましたよ。あとここは館内の雰囲気が開放的でいいですね。色んな絵画が飾ってあって、それを見るのも楽しみでした。

専属トレーナーはいかがでしたか?

担当のトレーナーには満足しています。僕は万人に共通のリハビリみたいな画一的なものは求めていません。リハビリの内容って百人いたら百通りあるわけでしょ。私に合ったリハビリ内容を求めていたんです、その点Kiyoの担当トレーナーは僕の身体の特徴をしっかりと見極めどこからリハビリすればいか、どこを目指すかという道筋をたてて僕に合った内容を常に作ってくれました。それがよかったですね。

次の目標を教えてください

自信をつけるって大切ですよね、動く事にだいぶ自信がついたのでリハビリを続けて一つ大きな目標を達成したいと考えています。それは家族で旅行する事です。色んな町並みをみたり、おいしいものを食べたり楽しみたいですよ。行ったらまた土産話しますね!

担当トレーナーより

初回カウンセリング時

初回のカウンセリングの時は腰痛が強く、痛い中で動き難い身体を無理やり動かしておられました。日常の活動量の著しい低下もあった点と、長期間の腰痛とパーキンソン病の姿勢障害の影響が重なり、身体を支える力が弱化しており、脚の筋肉の萎縮もありました。パーキンソン病とフレイル気味のダブルの影響が身体の動き難さを助長し、日常生活に支障をきたしていました。トレーニングに対しての身体機能の抵抗力も低下していると考え、負荷量の設定を慎重に行いリハビリを開始しました。

16回のトレーニングを終えて

リハビリ開始当初は身体的にもしんどい時もあったかもしれませんが、「もう少しやってみるわ~」といつも前向きに取り組んでいただき徐々に慣れていかれました。調子のいい日とそうでない日もあり、その日のゴールラインをどこに設定するか一緒に相談しながら柔軟にこなしていきました。ご家族様の応援も心強く、素晴らしいサポートをいただき有難かったです。皆さんの応援の後押しもあり、充実した16日間になられたと思います。旅行に行くといく明確な目標をお持ちです、その達成にむけて動き始めているという事で、私達も微力ながら応援していきたいと思います!